青年海外協力隊OBと留学生を招いての学習
昨日はラオスの方へ行かれた青年海外協力隊OBの近森さんとドイツから留学中のキムさんを招いて国際交流の授業を行いました。ラオスの子ども達は,よく家のお手伝いをするということを学びました。そこには3つの理由があるということでした。一つめは家族全員が助け合っていかないと生きていけないからだそうです。2つめは,家族の役に立ちたいからだそうです。そして3つめは,生きていくために必要な技術を身につけるためだそうです。日本とは生活が大きく違っても明るい笑顔で一生懸命生きている同年代の子どもたちの姿を見て,いろいろなことを学んだのではないかと思います。また,ドイツから留学しているキムさんのお話は,日本との文化の違いで驚いたことなど面白いお話をたくさん聞かせて頂きました。遠いものだと思っていた海外に向ける意識が,少し身近に感じたのではないでしょうか。日本や自分が住む町についての郷土愛も大切にしながら世界に目を向ける大きな眼差しも大切にしてほしいです。
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